”数が降る街”の主催者;水宮うみの”縦読み”を深読みした。
この数列の係数だけを並べたものはパスカルの三角形になる。
”パスカルの三角形”に関しては同じく”数が降る街”に幾つかの記事があるので参照されたい。
ここでは、パスカルの三角形を縦読みに並べて深読みした結果を報告する。
「縦読みマトリックスの中に、ある数で割り切れるセルの分布を描き出したい。」
これが今回のテーマです。
実現のためには各セルの値が桁落ちなしで計算されなければなりません。
私が計算に使っているのはexcelです。
有効数字は15桁です。
縦読みマトリックスの中で正しく計算できる正方形の範囲は(0,0)~(26,26)です。
知りたいことは「余り」だけです。
余りが知りたければMOD関数を使います。
余りは足しても、引いても、かけても、その答えは元の計算の余りと一致します。
桁数は2x(除数-1)に必要な桁だけです。
これで理屈的には15桁の除数まで扱えるようになります。
しかし、私のPCのハードの問題として、(500,500)程度が限界になってしまいます。
では早速作ってみましょう。
さらに余り0だけを強調したものを作ってみました。
パターンが見えてきましたね!
次回はいろいろな除数を試してみます。
To Be Continued