次元堂

思い込みで数学してます

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年最後の記事は「素数ゼミ」

素数ゼミとは北米大陸にいる蝉のことで、17年周期で代替わりを行う蝉と、13年周期で代替わりする蝉のことである。 これらの蝉が、毎年17年周期、13年周期で成虫になるのなら何の話題にもならないのであるが、そうではないらしい。 日本の蝉も数年ほど地中で…

素数の種は群をなす(おまけ)

エクセルでドラクエ3をVBAなしで作った人のネットニュースをみました。 触発されて、素数の種をエクセルで動画にしてみました。 もちろんVBAを使っています。(VBAなしなら年がが明けてしまいます) 作り方はグラフ(散布図)を使って座標を変えて再表示して…

素数の種は群をなす(一区切り)

このシリーズも7回目になる。 はじめは霧の中であったが、それなりに輪郭が見えてきた。 まだまだ、探求することは沢山あるが、ここで一区切りとしたい。 今回は、素数の種を曼荼羅風に配置してみた。 今までの中では、この配置が素数の種の性質を最もよく表…

素数の種は群をなす5

今回は素数の種を結晶構造の様に構成してみました。 この作業は40年前に友達から借りて一晩かけて6面揃えたルービックキューブを思い出させました。

素数の種は群をなす4

素数の種のメンバ間の位置(サイズ)に上下関係はありません。 一方、演算子としてのメンバはカテゴライズされています。 今回はどのようにカテゴライズされているのかを見ていきます。

素数の種は群をなす3

素数の種S(4)の表現(x1,x2,x3)を検討した結果、改善点が見つかった。 表現を変更したことにより、計算がシンプルにできるようになった。 まだなにができるかわからない。

素数の種は群をなす2

数は位置を表す。 また数は演算子である。 例えば、1+1という式を見てみる。 前項の1は位置を表している。 後項の+1は+方向に1移動するという演算子と考えることができる。 jigendho.hatenablog.com素数の種の各メンバーも数である。 よって位置であ…

素数の種 路線図

夏休み自由研究「素数の種は群をなす」から「路線図」を作ろう。こんな感じで料理してみた。 全ての路線を合わせて完成させます。この路線図から何がわかるのでしょうか?私が見つけた法則は以下の3つです。1. 路線3と路線4(2)は独立している。2. 路線3と路…

「素数の種」は群をなす。

「素数の種」について再度調べてみる。 「エラトステネスの篩」とは観点を少し変えての調査である。 この観点が今後どうなるかは全くわからない。 先ずはどのような観点なのかを書き記す。 つづく(発展があれば)

オイラーの手のひらで踊る

このブログを始めて5年、素数の種なるものをこねくり回してきた。 エラトステネスの篩 は篩い落とされる最初の数が素数である。 しかし、素数は落とされない。 そこに違和感を覚える。 などと分かったようなことを言ってきた。 先日、Wikipediaでオイラー積…

「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(最終章)

今回は遂に最終章を迎える。 「四つ子の素数が無限にあるか」に白黒つけることができたのであろうか。 「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(𝐻(𝑛)±2𝑃(𝑛)の範囲にある素数の数 PartⅡ) - 次元堂 それぞれの目で確認してほしい。 今回の挑戦において、2つの…

「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(𝐻(𝑛)±2𝑃(𝑛)の範囲にある素数の数 PartⅡ)

前回に引き続き、𝐻(𝑛)±2𝑃(𝑛)の範囲にある素数の数を見積もってみた。 「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(𝐻(𝑛)±2𝑃(𝑛)の範囲にある素数の数) - 次元堂 今回は、素数定理のみを使ってチャレンジする。 今回は四つ子の種を含む範囲内に素数が四つ含まれる…

「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(𝐻(𝑛)±2𝑃(𝑛)の範囲にある素数の数)

今回は、素数と素数定理を使って𝐻(𝑛)±2𝑃(𝑛)の範囲にある素数の数を見積もってみた。 「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(H(n)近傍の素数) - 次元堂 次回は、いよいよ四つ子素数に挑戦する。

「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(H(n)近傍の素数)

前回に引き続きH(n)近傍の素数の種、素数の分布についてみてみる。 今回は、nをExcelの有効桁数の限界まで使って計算してみた。 jigendho.hatenablog.comFig.1Fig.2 次回は、素数定理を利用して、H(n)近傍の素数の分布を推定する。

「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(H(n)基準の素数の種の分布)

今回は「H(n)基準の素数の種の分布」について紹介する。 前回の最後でH(n)+xのxが2の累乗であれば素数の種であると云った。 なぜそうなるのかについて見ていくことにする。 jigendho.hatenablog.com 次回は素数の種と素数の関係についてみていく。

「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(エラトステネスの篩と素数の種)

今回は「エラトステネスの篩と素数の種」について紹介する。 エラトステネスの篩は素数を見つけるための手法である。 一方、素数の種は対象となる素数までのその倍数以外を篩の目としたものである。この目を「素数の種」と称している。 jigendho.hatenablog.…

「四つ子の素数が無限にあるか」に挑戦(概要)

2020年元旦に宣言したように「素数の種」を掘り下げてみた。 掘り下げた先には何があったか。 タイトルの通り「四つ子の素数が無限にあるか」に行き着いた。 この命題は未解決問題である。 個人的にはこの命題を明らかにしたと考えている。 1回/月を目途に数…

素数の種の話(新春対談風)

司会:2020年、「次元堂」を始めてから5年の歳月が過ぎました。 記事の数は本件が50本目となります。 今日は、次元堂の研究員P氏とM氏に記事のネタ元や、裏話、今後の展望などを伺ってみたいと思います。司会:あけましておめでとうございます。 P氏…