次元堂

思い込みで数学してます

2015-01-01から1年間の記事一覧

メルセンヌ数を篩にかけたら2

先回、「メルセンヌ数を篩にかけたら」というテーマで記事を書きましたが、表は整数を篩にかけた表になっていました。 完全数との関係を示したかったので、あれはあれで良いのですが・・・ 看板通り、メルセンヌ数を篩にかけてたものを公開します。

メルセンヌ数を篩にかけたら

前の記事をを書いてから早2週間、「メルセンヌ素数と完全数と篩」、どんな関係にあるのか? 表を作ってみたので公開します。 この表は、整数(1列目)とそれぞれの整数の約数をその行に書いたものです。

ゼータ関数は避けていたのに・・・

私の素数の参考書は”黒川重信,小山信也「リーマン予想のこれまでとこれから」日本評論,2009年”です。 この本は、第一章に突然、「有限ゼータ関数」がはじまります。 書き写すと以下です。 私はこの本を読む前に、素数の篩で遊んでいたので、比較的素直に理…

素数の篩

素数について書いてきました。しかし、もう少し基本を見ておかないと、解かりづらい(私が理解できなくなる)ので、・・・「素数の篩」について確認しておきます。 以下の表は各整数の因数を列挙したものです。先頭行のmの前に書いてある数が各篩の間隔にな…

双子の種は無限にある。双子は?

前々回の記事で、双子の種は5と7だと言いました。 双子の種のその後について書いてみました。 5と7を+6nで芽吹かせて、 5の倍数を摘み取って、次の世代の種にして、 +30nで芽吹かせて、 7の倍数を摘み取って、次の世代の種にして、 +210nで芽吹かせて、 ・・…

素数が先にあったのではない。空間を埋め尽くそうとした結果が素数なのだ

18th Jluy 2015現在において考えていること「素数とは何かを考えている」 以前は素数を[点]として考えていた。[2]は正の整数の数値線上の[2]の位置であり、その大きさは[2]である。 今は[波]として捉えている。[2]は周期[2]であり、起点(または位相)が[0]…

素数の種,芽,花,世代は進む

素数の種(seed), 芽(bud), 花(blossom), 世代(generation) 私は、前回示した数列の各部を次のように呼んでいます。 001, 007, 011, 013, 017, 019, 023, 029, 031, 037, 041, 043, 047, 049, 053, 059, 061, 067, 071, 073, 077, 079, 083, 089, 091, 097, 1…

素数鳥瞰図

2年前、50になったのを機に何か一生できる趣味をやろうと思い立ちました。 それで、数学、それも未解決問題、だけど見た目は簡単そうなものとして、双子の素数を選びました。 素数というと、ランダムに現れるといわれています。 しかし、それには何か違和感…

はじめまして

初めまして、次元堂です。 趣味で数学やっています。 好きな分野はグラフィックスです。 過去の作品は マンデルブロの分水嶺の3D表記(注1) 動くステレオグラム 関数の変数を複素数とした4Dグラフィックス(注2) などです。 2年前からは、素数をやってま…