”数が降る街”の主催者;水宮うみの”縦読み”を深読みした。
この数列の係数だけを並べたものはパスカルの三角形になる。
”パスカルの三角形”に関しては同じく”数が降る街”に幾つかの記事があるので参照されたい。
ここでは、パスカルの三角形を縦読みに並べて深読みした結果を報告する。
除数が素数の場合
除数が素数の場合を見ていただこう。
除数:2
除数:3
除数:5
除数:11
除数:2の解釈
パスカルの三角形において奇数と偶数にそれぞれ異なるキャラクタを与えることによって得るパターンはシェルピンスキーのギャスケットという名で知られている。
縦読みマトリックスにおける除数2により描き出されるパターンはシェルピンスキーのギャスケットと一致する。
シェルピンスキーのギャスケットはフラクタル構造である。
縦読みマトリックスにおける除数が素数の場合はフラクタル構造をとる。(未証明)
(図のキャプションにはフラクタル次元を記入した。)
次回は、除数を合成数とした場合を検討する。
To Be Continued