”数が降る街”の主催者;水宮うみの”縦読み”を深読みした。
この数列の係数だけを並べたものはパスカルの三角形になる。
”パスカルの三角形”に関しては同じく”数が降る街”に幾つかの記事があるので参照されたい。
ここでは、パスカルの三角形を縦読みに並べて深読みした結果を報告する。
砂上の楼閣か?
縦読みマトリックスの中で、「命題:除数を素数pにした場合の余り0の分布は、(1, p-1)から(p-1,1)のライン上に現れる」として検討を進めてきた。
しかし、これは本当だろうか?
一つでも反証が出れば全ては崩れ去る。
今回のテーマはこの命題に挑戦したものである。
命題の証明
おわりに
ここで展開した命題の証明は証明になっていたであろうか?
まだまだ抜けがあるような気がする。
特に、除数が素数でない場合については明記する必要があったかもしれない。
心残りは、2の倍数は連続する整数の中では一つ置きに現れ、3の倍数は二つ置き、4の倍数は三つ置き・・・,と云う特性からの検討を命題の証明のなかで明記する余地がなかったことである。
次回は最終章。
縦読みとは何だったのかについて思うところを書いてみる。
To Be Continued